2015年12月2日水曜日

お金になった動物たち(インドクジャク)

11月27日から28日まで沖縄こどもの国で開催された日本動物園水族館教育研究会(通称、Zoo教研)に参加してまいりました。

29日の帰着日に立ち寄ったところ

で、大会終了後の28日の夜は、とても幸運なことに基調講演をしてくれたゲッチョこと、盛口満先生とお酒をご一緒させてもらったんです!サシでですよ!

ゲッチョ先生。気さくでとってもステキな方!
ぼくのあこがれの方です!
ゲッチョ(呼び捨てはご本人の希望ですw)とは、1次会にはゲッチョ御用達のミャンマー料理店へ。さらに2次会もあってw某有名おでん屋さんへ。

沖縄で食ったメシで一番うまかった!

写真を見てもらうとわかりますが、テーブルクロスの中に名刺やらなんやらいっぱい入ってます。

この中に外国紙幣も入っていたんですね。香港のとか、台湾のとか、さらには南アフリカ共和国のとか・・・。

んで、ひとつ気になる紙幣が。
クジャクが描かれている紙幣があったんです。写真は撮ってないんですけど(撮っとけよ!)。

クジャクの飼育担当としては、やっぱ気になるじゃないっスか?

気になるっスよね、インドラセンパイ?

んで、その紙幣にですね、なんか(´Д`)の口の部分になってる文字があるんですよ。

ゲッチョから「キリル文字ですねぇ。どこの国のものなんでしょう?」なんて聞いたんですが、いかんせん読めない。(´Д`)にしか見えませんw

というわけで、帰ってきてから調べてみましたよ!

「peacock(クジャクのオス) banknote(紙幣)」でググッてみると、どうも東欧のマケドニア共和国の10デナール紙幣であることがわかりました。

Macedonia 10denar Rev
Wikimedia Commonsから。上にある最後の単語がなんとなくマケドニアって読めそう(´Д`)
で、ここで問題なのが、なぜ東欧のマケドニア共和国の紙幣にインド亜大陸に生息するインドクジャクが描かれているのか?ということ。

さらに調べてみると、これはどうもStobiというマケドニアにあるもっとも有名な遺跡にあるモザイクらしいです。Stobiの成立は古代ローマ(共和政時代)?まで遡るらしい。

でも、英語版Wikipediaでわかったのはここまで・・・。

インドとの交易があったからなんでしょうけど、ちゃんとソースがほしい。
それに、なぜわざわざ外国の生き物をモザイクに描いたその理由も知りたい!

というわけで、これも今後探っていきます。

なんかブログの書きたいネタは増えるなぁw

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